【第7回ブーザンゴ夜会】

満員御礼


 

『出会いはいつも八月』刊行 &『百年の孤独』文庫化記念!


ガルシア=マルケスを語る魔術的リアリズムの夜



旦敬介
(作家/翻訳家)× 柳原孝敦(東京大学教授)

《概要》
過去半世紀にわたって「世界文学史」に巍然たる存在感を示し続けたノーベル文学賞作家ガルシア=マルケス。その代表作『百年の孤独』は、初版刊行から五十余年を経てなお、世界中の読者を惹きつけ、かつ眩惑してやみません。作家の没後十年を迎えた今年は、日本においても、未完の遺著『出会いはいつも八月』(旦敬介訳/新潮社)の翻訳刊行に、長年待たれた『百年の孤独』の文庫化という椿事が重なり、かのコロンビア人作家に対する読書界の関心がにわかに再燃しつつあります。
このたびは、ガルシア=マルケス作品の翻訳を多く手がけてこられた作家・翻訳家の旦敬介氏と、スペイン語圏の文学をご専門とされる東京大学教授の柳原孝敦氏をお迎えして、作家ガルシア=マルケスの魅力、ことに『百年の孤独』の衝撃や後世への影響、また作家の際立った特徴とも言われる「魔術的リアリズム」の今日的評価、あるいは年下の作家たちから見た文豪の姿などについて、大いに語り合っていただく予定です。

乞うご期待!

《日時》
2024年9月6日(金)
 開場:19時00分
 開演:19時30分


《入場料》
¥1,800(1ドリンク付き)

《登壇者プロフィール》
旦敬介(だん・けいすけ)
1959年東京都生まれ。作家・翻訳家、明治大学国際日本学部教授。ラテンアメリカ文学、アフロブラジル文化。著書に『旅立つ理由』(読売文学賞)、『ライティング・マシーン』など。訳書は、ガルシア=マルケス『出会いはいつも八月』『十二の遍歴の物語』『生きて、語り伝える』、ロドリゴ・ガルシア『父ガルシア=マルケスの思い出』、バルガス=リョサ『ラ・カテドラルでの対話』、J・ゴイティソーロ『戦いの後の光景』、B・チャトウィン『ウイダーの副王』など多数。

柳原孝敦(やなぎはら・たかあつ)
1963年鹿児島県奄美市生まれ。東京大学教授。スペイン語圏の文学、現代文芸論。著書に『ラテンアメリカ主義のレトリック』、『テクストとしての都市 メキシコDF』など。翻訳書にアレホ・カルペンティエール『春の祭典』、ロベルト・ボラーニョ『野生の探偵たち』(共訳)、『第三帝国』、セサル・アイラ『わたしの物語』、フアン・ガブリエル・バスケス『物が落ちる音』など。ガルシア=マルケスについてのちょっとした著作を準備中。


《ご予約・ご案内》
★ご予約は弊店のメールにて承ります。ご氏名とお電話番号、ご希望人数を必ず明記の上、下記のメール・アドレスに送信して下さい。
★会場内は自由席となります。ご予約済みのお客様は、開場時間よりカウンターにてドリンクをご注文いただき、お好きな席にご着席下さい。
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★イベントの出演者・内容については急な変更などある場合がございます。予めご了承下さい。
★ご予約が定員に達し次第、受付を終了させていただきます。受付終了のご案内は本サイトおよび弊店Twitter(@bousingot)にて行います。なお、受付終了のご案内は多少遅れる場合もございます。予めご了承下さい。


《お問合せ先》
books&café BOUSINGOT(ブックス&カフェ・ブーザンゴ)
ご予約メール: info@bousingot.com


special thanks !
企画立案&アンクラージュマン:川上貴
フライヤー制作協力:吉村優作、秋元麦踏


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